𖤐 続きです
恵梨(えり)
グランドオペラ福岡
例えば、故郷を想いながら亡くなった
筑紫の旅人の精霊が蝉の姿となり
「筑紫恋し、筑紫恋し」と鳴いている
…という言い伝えや、
「つくづく惜し」と聞いた人や
「つくづく憂し」と聞いた人。
それは蛁蟟だけではなく
ミンミンゼミは
「見う見う(会いたい会いたい)」
と鳴き
クマゼミは
「然か然か(そうだそうだ)」
と鳴いているのだとか😳
現代では、音をそのままに
写しとっただけの鳴き声も
昔は言葉として
聞いていたのですね
自然と会話する中で
自分自身の心と
対話していたのかもしれません
蛁蟟の鳴き声、
皆さんにはどのように
聞こえますか?
夏の終わりを告げる
恵梨(えり)
グランドオペラ福岡
毎朝決まって聞こえてくる
蝉たちの鳴き声
最近、この蝉の種類が
〝油蝉(アブラゼミ)〟から
〝蛁蟟(つくつくぼうし)〟へと
変わっていきました
蛁蟟は晩夏から初秋に現れ
夏の終わりを告げる蝉と呼ばれています
「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」
…と思い込んで聞くと
私にはそうとしか聞こえないのですが
昔の人は様々な聞き方をしたのだそうです
𖤐 続きます
本日も…✨
恵梨(えり)
グランドオペラ福岡
嬉しい「みたよ」に
心弾むマイガール登録を
ありがとうございます💐
日常の合間に覗く
あなたからの小さなしるしは
直接お逢いできない時間にも
そっと寄り添うお気持ちを
届けてくださっているようで
私の胸に深く染み入ります✨
いつの日か、
心に宿る想いを
眼差しを交わしながら
お伝えできる瞬間が訪れますよう
願っています🍀🕊
秋の兆し
恵梨(えり)
グランドオペラ福岡
秋を思わせる爽やかな風が
頬をかすめる一方で、
お昼間はなお暑気が衰えを見せず
体調に堪える時節となってまいりました
積み重なる疲れを労わりつつ、
どうか今宵も心安らぐひとときを
お過ごしくださいね☕️✨
台風の予兆
恵梨(えり)
グランドオペラ福岡
本日の夕暮れは
大気そのものが
染め上げられかのように
柔らかな黄の光に
満ちていましたね✨
台風が近づくと
大気には水蒸気や微細な塵が満ち
陽光が複雑に散乱されることで
波長の長い赤や黄の色彩が際立ち
こうして空全体を
柔らかな黄金色に
包み込むのだそうです
いつもの空とは趣を異にした
その色合いに触れる度
自然が言葉少なに
語りかけてくるようで…
胸の奥に微かな揺らぎを覚えます